詩を読む、そして心情を汲む、また時に沈む。20代の頃に読んでいた詩人の詩をまた読みだす本日なり。

                     さかのぼれば20代は

 

                詩人 田村隆一さんの詩を良く読んで

                       いました。

 

                当時はまだ駆け出しのカメラマンでした。

                        一か月に

 

                     撮影が一本か二本でした。

 

                欲がなければ、十分に生活できていました。

 

               ばか高い(10万円)の電電公社の、(いまのNTT)

                          留守番電話

 

                            を

               セットして、当時は代々木上原に住んでいたので

 

                       代々木公園に

 

                  遊びっていうか、昼寝ですね。

 

                           で

              いつも持参するのが、田村隆一の「詩人のノート」

 

                       でした。

 

         この詩が気に入り、何度も読んでは口ずさみました。

 

                       タイトルも

            気に入りました、 「天使」です

 

            ひとつの沈黙が生まれるのは、われわれの頭上で

 

             天使が「時」をさえぎるからだ、、、、、、、、、、、

 

           あと続くのですがこの出だしがきにいってました。