作家、吉村昭が伝えたかったこと。

     文藝春秋 臨時増刊号です。

 

  吉村さんの小説は以前から

    読んでいます。

  最初に「破獄」から入りました。

   人間描写の魅力に

 

   引き込まれ,「長英逃亡」

  「海も暮れきる」など

   他何冊か読みました。

 

  そして今年に文庫化された

  「三陸海岸大津波」を

  読み、あらためて、吉村さんの

   綿密な取材に基づく

   吉村さんのこだわり。

 

    事実を書く

  それにはちゃんと調べる

 

 吉村文学の覚悟を知りました。

 

  そしてこの増刊号のなかの「破獄」の史実調査のくだり

  人間、吉村昭を発見しました、ぶれない生き方、すごい

  と思いました。そしてこの刑務官の覚悟もすごい。